最近買ったPC。使用していない間はスリープにする運用をしていましたが、Windowsアップデートか何かのきっかけでスリープにして数秒後に自動的に復帰してしまうようになりました。
何度スリープしても勝手に復帰してしまう!
原因はいろいろ考えられると思いますが、解決したのでその方法を共有します。
犯人はネットワークアダプタ
おそらく犯人は有線LAN接続をするネットワークアダプタでした。
問題のPCは有線LAN接続をして使用していました。これに関係する設定を変更した覚えはないのですが、この設定を変えたところスリープから勝手に復帰することはなくなりました。
Windows11の場合で方法を説明します。
- デバイスマネージャを開く
- ネットワークアダプタを展開
- 有線LANのデバイスをダブルクリック
- 電源の管理で「このデバイスで、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする」をオフにする。
ちなみにマウスやキーボードにも同様の項目がありますので、スリープ解除のトリガーにしたくない場合やトリガーにしたい場合はそれぞれのデバイスで設定を見直してください。
ちなみに今回はネットワークアダプタのスタンバイ解除設定を無効にしたので、Wake On LANの機能は使えなくなります。遠隔でマシンをON/OFFしたい方は別の対処法を探して試すことになると思います。
まとめ
スリープが勝手に復帰する症状は、有線LANアダプタのスタンバイ解除設定を無効にしたことで解決しました。参考になれば幸いです。
ところで何年か前に別のPCでも同じような症状を同じ対処方法で解決した覚えがあります。結構ある症状なのかもしれません。
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