Python管理の役に立つuvについて、Python仮想環境を作るコマンドにフォーカスして導入方法・基本操作・活用方法を解説します。
uvとは何か
uvはPythonの様々な作業を高速に効率よく実行できるプログラムです。主要な役割は以下の4つ。
- Pythonバージョン管理
- Python仮想環境作成
- パッケージ管理
- 依存関係の固定
uvのインストール方法
インストールは公式のインストールコマンドを使用します。
# Linux, macOS
curl -LsSf https://astral.sh/uv/install.sh | sh
# Homebrew
brew install uv
# Windows
powershell -ExecutionPolicy ByPass -c "irm https://astral.sh/uv/install.ps1 | iex"
# Windows winget
winget install --id=astral-sh.uv -e
公式のインストール手順はこちらです。
uvでvenvを作る
任意のPythonバージョンの.venvを作るコマンドはこちらです。
uv venv --python 3.12
このコマンド1行でPython3.12イメージのダウンロードとvenv作成が完了します。作成されるvenvはごく普通のvenvです。source .venv/bin/activate すれば使えるようになります。
uvの高速pipを使う
uvは独自の高速pipインストーラを実装しています。
uv pip install numpy
ここで重要なのは、activateしたvenv内で uv pip install を実行すれば、そのvenvに対して高速インストールされる、ということです。
注意点として、activateしたvenv内で普通の pip install を実行してしまうと、通常速度のpipインストールが動いてしまいます。
なお、uv はカレントディレクトリの .venv を自動認識するため、activate しなくても uv pip install numpy のように実行できることが多いです。
以上!
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